Finishing

IRONWORKS ado
の『塗装』

Pro-Grade 2-Component Urethane

毎日手にする手すりだから、塗膜の強さ・手触り・美しさにこだわりたい。 自動車塗装と同じ 2 液型ウレタンを採用しているのは、 その願いにもっとも応えられる方法だからです。

鉄手すりにスプレーガンで 2 液型ウレタン塗装を施している様子
2液型

主剤+硬化剤

化学反応で硬く強靭に

10年+

美観持続(屋内)

1 液型のおおよそ 2〜3 倍

3〜5倍

材料費

1 液型対比 — それでも採用

自動車仕様

プロ塗装グレード

工業製品と同じグレード

一生使える手すりは、
塗装が決める。
2 液型ウレタンと職人の手仕事で、
10 年後も変わらない美しさを。

鉄を打つ技術と、仕上げる技術。その両方を持つこと。

多くの鉄工所は、鉄を加工することには長けていても、「仕上げる」——塗装や表面処理——は 外注したり、後回しにしがちです。私は、鍛える技術も仕上げる技術も、同じ熱量で磨いてきました。 手間や効率よりも、長くお使いいただくほど満足していただけることの方が、 私にとっては当たり前だからです。

Pillar 01 — 美しさ

塗装は、学びと実践で

楽器制作を専門学校で学ぶなかで、塗装の基礎と美意識を身につけました。 塗装の腕そのものは、趣味で長く手がけてきたバイクパーツの塗装で磨いたものです。 雨風や紫外線にさらされ、耐久が問われるバイクのパーツは、美しさと丈夫さを 同時に求められる、実用の塗装でした。

Pillar 02 — 錆びなさ

メッキ工程を 10 年、内側から

その後、表面処理の自動機械を手がける会社で十年、現場監督として、設計・製造から、 実際にメッキが施される工程までを統括してきました。鉄を錆から守る「メッキ」を、 装置の内側から知り尽くしています。

鉄が錆びるのは、鉄がふたたび地球へ還ろうとする、静かな営みなのかもしれません。 その大きな力に、完全に抗うことはできない。だからこそ、人の手で鉄を守り、 できるだけ長くその美しい姿をとどめてあげることに、私たちの仕事の意味があると考えています。

近代の工業が培った確かな防錆技術と、工芸の美意識。相反するように見えるこの二つを、 一本の手すりの中に共存させること。それが、私の考えるものづくりです。

主剤 + 硬化剤の化学反応で強靭な塗膜が形成される。

2 液型ウレタン塗装は、主剤(ポリオール樹脂)と硬化剤(イソシアネート)を使用直前に正確な比率で 混合する塗装方法です。混合した瞬間から化学反応(架橋反応)が始まり、 乾燥とともに非常に強靭な塗膜を形成します。

自動車・工業製品・建築でも使われるプロ仕様の塗装で、 ホームセンターで売られている DIY 向け 1 液型塗料とは性能が大きく異なります。

2 液型ウレタン塗料のセットアップ

主剤と硬化剤を正確な比率で混合 → 化学反応で強靭な塗膜が形成

素地づくりから検品まで、すべて職人の手作業で。

ado の塗装は機械任せにはしません。素地調整から塗料の調合、 スプレーガンによる吹き付け、最終検品まで、 塗膜の良し悪しを決める各工程に妥協はありません。

塗装工程 PREP / MIX / SPRAY

STEP 01

PREP

素地調整

サンドペーパーで脱脂・研磨。塗料の密着性を左右する最も重要な土台づくり。サビや油分を残したまま塗ると、どれだけ良い塗料でも数年で剥がれてしまいます。

STEP 02

MIX

主剤と硬化剤の調合

主剤(ポリオール樹脂)と硬化剤(イソシアネート)を正確な比率で混合。混合した瞬間から化学反応が始まり、可使時間内に塗り切る必要があります。

STEP 03

SPRAY

塗装(スプレーガン)

プロ仕様のスプレーガンで均一に吹き付け。プライマー → 中塗り → 上塗りと層を重ね、厚く強靭な塗膜を形成します。

STEP 04

INSPECT

仕上げ検品

塗装後、ムラ・タレを目視確認のうえで納品します。微細な傷や色ムラがあれば、 職人の手で再仕上げを行います。

Case 01屋外設置でお悩みの方

“屋外の手すりが 2 年で錆びて困っています。”

ado

職人からのアドバイス

屋外設置には 2 液型ウレタン塗装に加えて溶融亜鉛メッキを重ねた二重防錆処理がおすすめです。塩害・紫外線・雨ざらしにも 10 年以上耐えます。

亜鉛メッキについて →
Case 02色をオーダーしたい方

“リビングの建具と合わせた色味でオーダーしたい。”

ado

職人からのアドバイス

標準色(マットブラック / マットホワイト)以外も調色可能です。色見本をお送りいただければ、お打ち合わせのうえご案内します。

色オーダーのご相談 →

塗膜の薄い 1 液型は施工の手軽さ以外で大きく劣ります。

ado の採用する 2 液ウレタンは、塗膜厚・密着・耐久性・耐薬品性で 焼付塗装に近い性能を、現場補修可能な扱いやすさで実現しています。

塗膜断面の比較

1 液型 / 2 液ウレタン / 焼付塗装の塗膜断面比較
簡易図解で見る塗膜厚と耐久性+
塗膜断面イメージ — 厚みと密着の違い1 液型ホームセンター塗料鉄 素 地塗膜(薄め・ムラ)屋外で 1〜3 年で劣化2 液ウレタンado 標準採用鉄 素 地プライマー2 液ウレタン上塗り(厚膜)屋内 10 年以上美観持続焼付塗装家電・量産品鉄 素 地焼付塗膜(極薄・極硬)専用炉が必要・現場補修不可ado は自動車塗装と同じ 2 液型ウレタンを採用

経年変化イメージ

経年変化イメージ — 屋外設置の場合1液型1〜3 年で劣化2液ウレタン5〜8 年は美観維持2液 + メッキ10 年以上の耐久0年1年3年5年8年10年

5 軸性能チャート

耐久性耐薬品性光沢・仕上がり施工の手軽さ密着性
1 液型2 液ウレタン焼付塗装

9 項目詳細比較表

項目1 液型2 液ウレタン焼付塗装
硬化方式
溶剤の蒸発(自然乾燥)
化学反応(架橋硬化)
加熱硬化(150〜200℃)
耐久性
1〜3 年で劣化
●●●●●
屋内 10 年以上・屋外 5〜8 年
●●●●●
10 年以上の美観
●●●●●
耐薬品性
弱い
●●●●●
強い
●●●●●
極めて強い
●●●●●
密着性
中程度
●●●●●
極めて高い
●●●●●
極めて高い
●●●●●
仕上がり
薄く、ムラが出やすい
●●●●●
厚く均一・美しい光沢
●●●●●
均一で硬い塗膜
●●●●●
施工の手軽さ
簡単(そのまま塗布)
●●●●●
要技術(調合・可使時間)
●●●●●
専用焼付炉が必要
●●●●●
現場補修
可
可
不可(炉が必要)
主な用途
DIY・仮塗装・補修
自動車・工業製品・建築
家電・自動車部品・量産

Step 01

オンラインでお見積もり依頼

サイズ・取付環境・希望色などをお問い合わせフォームでご相談ください。2 営業日以内に詳細をご返信いたします。

01

Step 02

採寸・お打ち合わせ

現場確認または図面確認のうえ、最終仕様を決定します。色見本のご提示や試作のご相談も可能です。

02

Step 03

制作・塗装・お届け

10 営業日でオーダー品を制作・塗装。配送(ご希望の場合は設置)まで一貫対応。在庫品は 2 営業日以内に発送します。

03
Q.塗装はどのくらいもちますか?+
A.

屋内・軒下・室内階段で 10 年以上美観を保てます。屋外(雨ざらし・直射日光)の場合でも、ado の 2 液型ウレタンなら 5〜8 年は綺麗な状態が続きます。雨ざらしになる屋外設置にはさらに溶融亜鉛メッキを重ねた二重防錆処理(10 年以上の耐久)をおすすめしています。

Q.ホームセンターの塗料と何が違いますか?+
A.

ホームセンターで売られているのは 1 液型(ラッカーや水性塗料)が中心で、屋外設置だと 1〜3 年ほどで錆や色褪せが目立ってきます。ado は自動車塗装と同じ 2 液型ウレタン塗料を主剤+硬化剤の比率で正確に調合し、化学反応で硬化させているため、塗膜の強さ・厚み・光沢がまったく違います。

Q.タッチアップや塗り直しはできますか?+
A.

はい。設置時に初期補修用のタッチアップ剤をお付けしておりますので、設置直後の小さな傷はご自身で補修いただけます。塗料の性質上、開封後しばらくすると硬化して使えなくなりますので、その場合は新しいタッチアップ剤を改めてお送りいたします。再塗装でのお預かり対応も承っておりますので、傷が大きくなった場合はお気軽にお問い合わせください。

Q.色のオーダーはできますか?+
A.

標準色(マットブラック / マットホワイト)以外もご相談いただけます。お打ち合わせの際にイメージや色見本をお送りいただければ、可能な範囲で調色いたします。なお、調色の有無や色の難易度によって追加費用が発生する場合がございますので、見積もり時にご案内いたします。

Q.子どもやペットがいる家庭でも安全ですか?+
A.

完全硬化後の塗膜は化学的に安定し、塗料成分が表面に出てくることはありません。引き渡しは塗装後しばらく置いて完全硬化を確認したうえで行いますので、お子さまやペットが触れても問題ありません。施工直後に独特のにおいを感じる場合がありますが、数日で気にならなくなります。

Q.メンテナンスは必要ですか?+
A.

屋内設置であれば、特別なメンテナンスは基本的に不要です。汚れが気になる場合は、固く絞った布で水拭きしていただくだけで十分です。研磨剤入りの洗剤や有機溶剤での清掃は塗膜を傷める可能性があるため避けてください。

屋内設置の手すりは 2 液型ウレタン塗装で仕上げています。 屋外設置をご希望の場合は、溶融亜鉛メッキを重ねた二重防錆処理に切り替わります。

屋外で使用する場合の仕上げ

屋外設置のアイアン製品には、溶融亜鉛メッキ + 2 液型ウレタン塗装の二重防錆処理を施しています。

亜鉛メッキについて →

Get Started

一生使える、
触って気持ちいい手すりを。

色のご相談・サイズ・取付環境について、お気軽にお問い合わせください。 職人が直接ご返答いたします。